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InterMax(インターマックス)

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こんにちは!With your Bicycle Life.Akiです。最近、暑い日が続きますね。皆様、いかがお過ごしですか?

今日は、日本のスポーツバイク用品総合輸入メーカーである、InterMaxのご紹介です。

InterMax

InterMaxは、日本人として初めて近代ツール・ド・フランスに出場した今中大介氏が興したジャパニーズブランドです。

今中大介

今中大介氏は、もともとシマノの社員でした。大分大学で修士号を取得した後、シマノに入社し、テストライダーをしていました。

シマノの社員として、ツール・ド・北海道総合優勝を3回し、国内でも様々な自転車レースのタイトルを獲得した後、1994年、31歳の時に渡欧しますが、プロとしての移籍ではなく、あくまでシマノからの出向扱いという形。当時はまだこんな時代でした。

イタリアでは、名門プロチーム「チーム・ポルティ(Team Polti)」に所属、アシスト選手として活動していました。

渡欧初年度は、エースのジャンニ・ブーニョやジャモリディネ・アブドジャパロフのアシストとして、アタック潰しやボトル運びに専念し、徐々にチームメイトの信頼を得ていきます。

日本人初のツール・ド・フランス

ポルティとの契約は2年でしたが1年伸びて3年の契約となり、3年目の1996年に念願のツール・ド・フランスに出走しました。

今中氏の出場は、「日本人初の近代ツール・ド・フランス出場」として大きな注目を集め、アシストやアタック潰しでチームに貢献しましたが、第2ステージからの悪天候が原因で、第3ステージで風邪をひいてしまい、第14ステージでタイムオーバーによるリタイアとなりました。

41分遅れの最下位でゴール地点に到着した今中氏は、涙を流しながらも、観客からの「アレ!  イマナキャ!」という声援と激励の中ゴール。4年目はジャパンカップ4位を持って引退しました。

InterMax設立

写真:写真はYOUさん所有のフレーム「セルビーノカーボン」

1997年に現役を引退し日本に帰国した今中氏は、シマノを退社し1998年に自転車専門の商社である株式会社インターマックスを設立しました。

今中氏には豊富な人脈があったほか、プロ選手として活躍しながらも、シマノの社員エンジニアとして活動を同時に行い続け、常にシマノに提出する報告書を書き続けていました。

今中氏の活動は、

・所属企業・スポンサーから物心両面、経済面での様々な支援の取り付け

・関連先での人脈作り

・関係者・仲間からの人間的な信頼の獲得

・チームのまとめ役・サポート役を活かし、より権威のある国際的な競技大会やレースに出場したという実績

といった分野にまで及び、現在のInterMax社の大きな土台となっていると言えます。

人脈

イタリアで選手活動中に培った人脈を活かし、チューブメーカーのデダチャイ社とは親密な関係になり、技術提供を受けるまでの仲になり、今中氏本人は、大分大学大学院工学研究科を卒業・修士号を取得していたため、自らの経験をもとにレース用自転車フレームを精力的に開発しています。

オリジナルバイク第1号

InterMax を設立して誕生したオリジナルバイク第1号がゼルゲトゲンボスです。ゼルゲトゲンボスという名前は、今中氏が1996年に出場したツール・ド・フランスのスタート地点と同じ名前を冠しました。この名前は、世界最高峰のレースに参戦したという自身の達成感や、高いモチベーションとなるに相応しい名前です。

このバイクは、当時のレーシングシーンには欠かせなかったアルミ素材の最高傑作デダチャイ・7003 をメインフレームに、信頼性の高いクロモリフォークをアッセンブルしたピュアレーシングバイクになります。

日本のレースに浸透するバイク

コルサイタリア、X-LIGHT、セストリエール、U2、セルビーノ…高いクオリティのバイクを購入しやすい価格で世に送り出し、競技志向のライダーに親しまれ、レース会場では必ず目にするというほど日本のレースシーンに浸透していきました。

また、自社ブランドにこだわらず、ディスクブレーキロードやコンフォートモデルなど、市場のニーズに常に敏感に察知したラインナップでユーザーの目を引きつけていきました。

現在は、自社のブランドを冠したバイクの販売はしていませんが、良質なモデルを多数輩出していました。復活を望む声が根強いのも頷けます。

自転車雑誌への寄稿・自転車ロードレース中継

今中氏は、国内のロードレース界からの人脈も豊富であったので、自転車雑誌への寄稿や、イベント参加、自転車ロードレース中継での解説にも、頻繁に登場しています。

「J SPORTS cycle road race」中継の解説者としても活動し、実況・解説陣に名を連ねていました。ツール・ド・フランス中継でのレースの流れを読んだ解説や、自身の体験談は、大きな好評を博しました。

Team UKYO

2009年には宇都宮ブリッツェンにアドバイザーとして関与後、2010年には片山右京が新たにTeamUKYOとして自転車ロードレースチームを興した際に招聘され、テクニカルアドバイザーに就任しました。

※文章参考 今中大介(Wikipedia) ロードバイクライフ vol.2より

現在のInterMax

前述のとおり、現在は自社のブランドを冠したバイクの販売を行っていませんが、KUOTA・ARGON18・DEDACCIAIといったバイクブランド、FSA・DEDA・プロロゴ・ヴィジョン…その他たくさんのパーツブランドなど、今中氏を始めスタッフが厳選した良質なブランドを広く取り扱っており、サイクリストに親しまれ、日本のロードレースシーンに欠かせないメーカーの一角となっています。

InterMaxは、今中氏のロードバイクやロードレースに対する熱い想いから生まれ、その想いはラインナップや各所でのブース出展などの様々な活動により、今に息づいています。

いかがでしたか?

今日は、InterMaxのご紹介でした。

YOUさんのお店にある、InterMaxのフレームがとても素敵でしたので記事を書いてみたのでしたがいかがでしたでしょうか?

今日も、With your Bicycle Life. Akiがお送りしました。

ではでは、皆さん。また次回!

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